ここは、剣も魔法も無い

ごく普通であり、ありきたりの現代世界である。


俺の名前は河野 昆布!!

どこにでも居るありきたりな普通の中学生だ!!

今日も良い朝だ!!

こんな日は殺人日和だな♪

俺は、どこにでもありそうな倉庫の中からロケットランチャーと火炎放射器を持った

行ってきまーす♪

そして、今日の第一歩を踏み出した。




俺の体が急に爆発をして、俺は死んだ………

どうやら、俺は家の前の地雷を踏んだらしい。

なんという事だ………。誰かを死なそうと思っていたのにまさか俺が死んでしまうとは…………

俺はもう駄目だ。

俺の魂は、俺の体から離れた。











『はっ!!?』

どうやら、夢だったらしい。

『なんだ。紛らわしい事しやがって。』

今日に限って、最悪な一日だった。

『人を殺す気分の日ではないな。しょうがない。学校に行くか。』

俺は、3ヶ月ぶりに学校に行くことにした。

もう、4時間目が始まっている頃だろう。

俺は、全ての学校の準備がととのった後、家から出た。

『行ってきま』

俺の体が急に爆発をして、俺は死んだ………

どうやら、家の前の地雷を踏んでしまったらしい…………

なんてことだ。こんなことなら人、2人や3人は殺しておくんだった…………

俺の魂は、俺の体から離れた。








『はっ!!!?』

どうやら、また夢だったらしい。

しかし、どうにも引っ掛かる所があった。

『どういう事だ!?これはまるで…………』

俺は、寝巻のままで家の外に出た。

俺の体が急に爆発をして、俺は死んだ………








『はっ!!?』

また夢だったらしいな。

『これは…………間違いない…………!!』

俺は、いくら殺しても死なない人間になったのだ!!

『やったぜ!!うひょひょーい!!ぐへへ………』

とにかく、俺はロケットランチャーと火炎放射気を持って家から出た。

『おっと!今度は踏まないようにな!!』

俺は、地雷がある所を避けて歩いて行った。

そしたら、向こうからババアが歩いて来た。

『ねえ、聞きました?隣の山田さんの奥さん、最近、ギャンブルにはまってるみたいよ。』

『んまぁ!!怖いわね〜〜〜。』

ババア共と俺との距離がどんどん縮んでいく

『あら、そうそう!そう言えば、このま』

ババア共は地雷を踏んで死んだ…………………

『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!熱いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!』

だが、俺は気にせず街へ向かった。





道が二つに分かれていた…………

『えっと………・…。どっちの道だったっけ?』

まぁいいか!!とりあえず右の道へ!!

工事中だった!!

『よし!なら左の道へ!!』

猛獣に出会った!!

『ガルルルルルル……………!!』

しかも相手は冬眠前のひぐまだった!!

『クックック!!だが俺の敵じゃねえぜ!!』

俺は、持っていたロケットランチャーをぶっ放した!!

『滅べぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!』

俺はひぐまに向かってランチャーをぶっ放した!!

ひぐまは跡かたも無くぶっ飛んだ。

そして、ひぐまの方にあった住宅街も爆発した…………。

なんだか、ジジイやガキやババアが叫んでいるような音がするが、

特に気にしなかった。

そして、急にサイレンが鳴った

『FBIだ!!今から貴様を逮捕する!!』

なんだと!?FBI!?こんな俺にどうして!?

『ちっ近づくな!!近づくと撃つぞー!!』

FBIは近づかなかった。

そして、ひと言、俺に言った。

『撃て―――――――!!』

俺は、言われた通り、ロケットランチャーをぶっ放した!!

しかし、その直後に俺の脳みそもぶっ飛んだ!!

どうやら、俺は撃たれたらしい………………

FBIも、所々吹っ飛んでいた………………

が、

俺の家も吹っ飛んでいた……………

目の前がどんどん暗くなった……………。

そして、自分の魂がどんどん体から離れていった…………。








『はっ!!!?』

また、俺の一日はリセットされた。

そして、俺は有意義な過ごし事を思いついた。

『今日は一日中寝てよう……………。』

そして、俺は目を閉じた。

やはり俺は、何もしないでただ部屋で寝てる方が周りにとって有意義なのだ。

もう一生、部屋から出ないでおこう…………。

その時だった!

急に部屋が爆発した!!

『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』



そうだった。あのババア、俺の家の前の地雷を踏むんだったな……………

そして、俺の魂が体からどんどん離れていった………………。



















『はっ!!』

また俺の一日はリセットされた。

そして、私は気づいた。

俺のこの有意義な一日を過ごすためには、これしかない。

『あのババアを俺の家まで来る前にぶっ殺す!!』

早速俺は、冷蔵庫の中に入っていた赤外線式スコープを手に取った。

そして部屋に戻り、あのババアが来るのを待った。

そして、やってきた。

あのクソババぁがぁ!!!

『クソババァ…………往生せいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

そして俺は、引き金を引いた。

だが、ババアは死んでいなかった!!

『なっなんだとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?』

ババアの周りにシールドが貼ってあった

『なんだ!あれはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

あのババアは、俺の顔を見た後、笑った。

『クソババァ……………上等じゃゴラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!』

俺は、物置きからロケットランチャーを持ってきた。

『殺す…………!!殺してやるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!』

俺は、狙いを定めようとした。

が!!

『!?』

もうすでにババアは居なかった…………。

『どこ行った………!!あのクソババァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!』

『ここに居るぞ』

『!?』

後ろから声がした

『貴様か……………!!この私にライフルを撃ちこんだのわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

『貴様…………!!この私が何者かがまだ分かんないみたいだな…………………!!』

『なっ何者だ貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』

このババアは、急に体が変形した!!ひぐまの形に!!

『なっ…………!?お前は!?』

あの分かれ道に居たひぐまであった

『私の名前は!!魔神デスモンド!!この川越を破壊するためにここに来た!!』

『なっなんだとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?』

『まず手始めに貴様から死んでもらおうか!!』

なんてことだ!!こいつは何をしようとも、俺を殺す気でいたのだ!!

『なら………さっきの地雷も!!』

魔神デスモンドは、笑いながら答えた

『地雷だと………!?そんなもんがこの平和条約を結んだの日本に存在するかボケェェェェェェェェ!!』

『え!?』

『おしゃべりは過ぎた…………!!死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』

そして、俺は魔王のギガデスフレアにより、木端微塵になった。

薄れてる意識の中で、川越が燃えているのが分かった……………

















『はっ!!?』

また、俺の一日がリセットされた。

『くっ…………!!くそ!!』

まさか、俺以外にも川越市民を皆殺しにしようとしている奴が居たなんて…………!!

このまま、どうすればいい!?どうすれば………………!!






そうだ!!あいつが川越市民を皆殺した後、あいつを殺せばいいんだ!!

そうすれば、俺が殺したのと同じじゃないか!!

『なぁんだ!なら大丈夫だな♪』

そして、俺は、ゲームセンターに行くことにした。

家の玄関からは行けないので、窓から降りることにした。

行く途中、爆発の音と、ババアの悲鳴が聞こえたが、まぁ気にしなかった。



デパートについた。

『さぁ!!ゲームをやるぞ!!』

しかし、財布を持ってくるのを忘れた!!

『し、しまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

しかし、もう家は爆発している頃だろう。

『仕方ない。屋上に行って飛び降り自殺でもするか。』




そして、屋上についた。

柵を越えた。

ここまでは良かった。

が、

『なっなにをしているんだ!!君!!』

邪魔が入ったか。

俺は気にせず、飛び降りようとした。

しかし!!警察が屋上に集まった!!

『そこの青年!!はやまるな!!君の人生はそんなに軽くない!!』

今、死ななきゃいけないって時に!!こいつら!!

『うるせぇんだよボケ!!死なないとやり直せねえんだよ!!何も知らねえくせにでしゃばるな!!』

『やはりこの考え…………脳がゲームに支配されてる!!!』

警察は、目がマジになっていた

『やめなさーい!!人生はゲームなんかじゃない!!目を覚ませ!!現実を見るんだぁぁぁぁぁぁぁ!!』

こいつらぁ・…………………!!

『うるせーんだよ!!てめーらなんかどうせ魔王に殺されるくせによぉ!!』

警察は、さらにマジな目になった

『君…………!!早くこっちに来ないと撃つぞ――――!!』

マジで!?そりゃ好都合♪

『やだね!!』

そして、乾いた音が響いた。

俺は、地上80メートルからまっさかさまに落ちた。

そして、頭から地面に直撃し、

魂が体を離れるのを感じた………………












『はっ!!!!?』

俺の一日は、またリセットされた。

『よし!!今度は財布も持った!!』

俺は、また窓から家を出た。

そしてまた、爆発音とババアの悲鳴が聞こえた。







デパートについた。

『さてと、ゲーセンゲーセン。』

千円を両替して、100円を入れてゲームをした。

『おりゃ!死ね!死ね!!』

俺は、純粋に楽しんだ。 その時!!

デパートが爆発した!!!

『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

一瞬にして、炎が俺の体を包んだ…………

クソッ!魔神デスモンドの野郎か………・・!!

そして、おれの魂は体から離れた。












『はっ!!?』

また俺の一日はリセットされた。

一体、何回死んだだろうか。

『くっ!!デスモンドめ………!!皆の娯楽の場所まで破壊するとは!!許せん!!』

俺は、魔神デスモンドと闘う事に決めた。

しかし、どうすればいいんだろう。

『相手は魔神…………。俺みたいな普通の一般市民じゃとても…………』

その時だった!!

『力を貸してやろう…………』

『!?』

急に、後ろから声が聞こえた


振り向くと、そこには茶色の骸骨が居た

『だっ誰だてめぇはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

『俺か!?俺の名前はガミジン神!!ガッジーと呼んだりあだ名で呼んだら抹殺するので気を付けてね♪』

神だろ!?死神の間違いじゃないのか!?

『あっ!ちなみに神だから貴様の心も見透かせるから気を付けてね♪』

え!?マジで!?

『そうだ………!!だから今から貴様を………!!木端微塵にしてくれるわ!!』

『うっうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

こっ殺される!!

『だが、今回はまだ説明不足だったからな。大目に見てやろう。』

『あっありがとうございます!!』

俺は全力で謝った

『いいっていいて♪ところで、君最近おかしいと思った事は無いかい?』

『え?いや、なんか最近、夢が続いてるような気がして………』

『それは夢ではない。現実だ。』

うん。本当は分かってたよ。でもめんどいから☆

『とりあえず、事が終えたら覚えておけよ♪
今、君は死んでもまた生き返るようになってる。そうだろ?』

『はっ・………はい。』

『それはな、私が魔法を与えたからなんだ。』

『まっ魔法ですって!?』

俺は、そんな物は信じない性質だったため、すぐには信じる事ができなかった。

『そうだ。魔法だ。魔神デスモンドを倒すと切れちゃうけどねー♪』

なんだ。そうなのか。だったらこのままデスモンドを死なさなければ俺は一生、生き

『られると思うなよ?』

え?

『もし、お前がデスモンドを倒さないままでいると言うのなら。お望み通り生き続けるがいい。
この私の拷問に耐えながらな!!』

『なっなんですってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?』

『さぁ選べ………!!デスモンドを殺すか!!拷問を永遠に受け続けるか!!』

そんなもの、答えは一つしかねえ!!

『ふっ、どうやらデスモンドを倒す方を選んでくれたようだな。』

正直、自信は無いが。

『大丈夫だ。お前にはロケットランチャーがあるだろう。』

『ロケットランチャー?』

『たとえ神どもいえど、近代兵器には勝てぬよ。だからそのロケットランチャーでぶっ放せばいい。』

そうか。なら安心した。






『あれ?そういえば一回、俺あの魔王ぶっ放した覚えがあるんだけど』

『ああ。あれね。確かに一回、木端微塵にしてくれたけどね、デスモンド死人のままに設定する前に
貴様が勝手に死にやがったからまたリセットされたんだ♪』

こっこの骸骨野郎…………!!

『まっまたぶっ殺してくれればいいさ。では、がんば』

その瞬間!急に家が吹っ飛んだ!!

なんてことだ……ババア…もとい魔神デスモンドが家の前まで来てたのだ………!!

そして、俺の魂は体から離れていった…………















『はっ!!?』

また、一日がリセットされた。

『でもやっぱり魔神を倒すなんて…………』


まてよ!?前に一度だけ魔神を倒したじゃないか!!

そうか!!

俺はロケットランチャーと火炎放射気を持って家から出た。

俺は、地雷がある所を避けて歩いて行った。

『ねえ、聞きました?隣の山田さんの奥さん、』

ババア共も向こうから歩いて来た!

俺は!すぐにあの分かれ道まで走っていった!!

そして、爆発音とババアの悲鳴がまた聞こえた…………







そして、運命の分かれ道。

ここは迷わずに左の道に行った!


そして!思った通りにひぐまが居た!!

『でたなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

俺は、ロケットランチャーを手にとって

『死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』

俺は、持っていたロケットランチャーでひぐまの方向にぶっ放した!!

が!

外れた!!

『なんだとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?』

そして!ひぐまが襲ってきた!!

『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

俺は、今すぐにロケットランチャーの弾を交換した!

だが!

少し遅かったのか、ひぐまの爪が俺の右腕に当たった!

『ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

猛烈な痛みが右腕に襲う!!

さらに!

『み、右腕が動かねえ!!』

最悪だ!

これではとてもじゃないが、ロケットランチャーが使えない!

そしてさらに!

『そこの少年!止まりなさい!!』

サイレンの音と共に、あのクソ忌々しい警察が来やがった!!

『ガッデェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェム!!!』


とにかく、俺は警察の言葉を無視し、ひぐまの方にロケットランチャーを向けようとした!

が!

さすがに左手だけでは狙いが定まらない上に、不安定だ!

『くっ……くそ!!』

ひぐまがまた襲ってきた!!

精いっぱいの力を込めてひぐまにロケットランチャーを向けたが!

『やめなさい!!動物愛護法によりまた罪を重ねるつもりかぁぁぁぁぁ!!』

くそ!!ひぐまよりもこいつらの方にぶっ放したかった!!

だが、そんな事をやってるつもりは無い!!

俺は、ひぐまの方にロケットランチャーを向けた。

しかし!警察が俺の胸にめがけて発砲した!!

俺は急所は外れたらしい

その弾が貫通する前に、俺はロケットランチャーの引き金を引いたのだろう。

爆風が、俺にも直撃したのがわかる。

木端微塵になったひぐまの爪もおれの腹に直撃した。

やばい、これは本当に俺、すぐ死ぬんじゃねえの?

またやり直しくらわされるんじゃねえの?

俺は耐えた。

死なない様に耐えた!!

そして、爆風が治まった頃、

川越の3分の2は焼け焦げただろう。

俺の体も…………3分に2は無くなっていた。

そして、俺の魂は体から離れていった…………






















『はっ!?』

また、一日がリセットされたらしい。

また、魔神デスモンドを倒さねばいけないのだろうか…………

だが、ベットの上には紙が置かれてあった。

『なんだこれ?』

紙の内容には、こう書かれていた

『おめでとう。これで世界の平和が守られたよ。これも君のおかげさ。
なぜ、君に頼んだかと言うとね。正直、あいつのめんどうを見るのがめんど………いやなんでもないんだ。
君は、才能がある。悪を倒すための才能が   ね。


決して、君の人生は軽くも無い。

これは誰にだって言えることだ。

生まれてきてはいけない人間なんて居ない。

それはなぜか。

それはね、人にはそれぞれ才能があるからなんだ。

しかし、その才能は神である私が作るものではない。

君達が作る物なんだな。

君も、これまで生きては死んではの繰り返しで分かっただろう?

君は、勇気を持って死んだじゃないか!

生き返るために!!

そのような勇気を出せる事

それが自分の才能を見つける鍵なんだ。

君は見つけただろう?

君の為の、君らしい、最高な君の才能が

ね…………?』

俺は、その神を引き出しの中に閉まった。

決して神が作りだした紙なのだから、いつか売ったら高いだろうと言う意味では無い。

この紙が伝いたい事

この時、見つけた自分の才能が

永遠に忘れられない様に。

そして、この戦いを

永遠に忘れない様に。

80年、もとい死ぬまで。






俺は、3ヶ月ぶりに学校に行くことにした。

学校でも、この才能を生かす為に……………

『行ってきま』

俺は家の前の地雷を踏んで木端微塵になって死んだ……………………












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